Q&A
りんごの「蜜」って??
りんごの成熟に伴って果肉又は果心部組織の一部が水浸状になった部分を「蜜」と呼んでいます。
「蜜」のたくさん入った品種ほどよく熟した果実ということとなり食味も優れています。
「蜜」は収穫後しばらく保存しておくと1・2か月程で果肉に吸収されて見えなくなり、さらに「蜜」がたくさん入り過ぎていると、よく熟した果実であるため蜜が消えるというより傷みやすく時間とともに茶褐色に変色する“内部褐変”という現象が起きてしまうので「蜜入りりんご」は長期保存には向いていません。
りんごのヌメヌメ(油膜?)は何ですか??
りんごは果実を守る為に自ら天然の蝋物質(ろうぶっしつ)を分泌して果実に皮膜を作ります。
りんごが成熟するとリノール酸やオレイン酸といった脂肪酸を分泌するようになり、これが蝋物質を溶かします。
その溶けた蝋物質がヌメヌメのもとであり、りんごが十分に成熟して食べ頃であるということのサインになります。
このヌメヌメしたものはコーテイングではありませんので安心してください。
りんごの保存方法は??
りんごの保存は「水分を逃がさない」と「エチレン」がポイントです!!
りんごは植物ホルモンである「エチレン」を多く発生するため、ポリ袋に包んで冷暗所(おススメが冷蔵庫の野菜室。当園冷蔵庫は1℃程)に保存するのが望ましいです。
なぜかと言うと...「エチレン」が他の野菜たちの熟成を促してしまうから!
例えばバナナと一緒においておくと「エチレン」の作用によりバナナはとても早く完熟を迎えます。
さらにもうひと手間かけて、ひとつひとつキッチンペーパーや新聞紙に包んで袋に入れると温度変化や湿度変化を緩やかにしてくれてりんごの水分も逃げずに一石二鳥☆
ぜひ少しでも長く楽しむためにもお試しください。
余談ですが...
購入した際まだまだ固いなーと思うバナナがあればりんごと一緒にしておくと早くおいしくいただけるということになります。
一番美味しいりんごはどれですか??
りんごの好みはお客様によって異なりますので、詳細はそれぞれのりんごの紹介ページを参照ください。
甘味、酸味、蜜入りについてはこちらにまとめてありますのでご覧ください。 → まさひろ林檎園のりんごパンプレット2021
時期によって収穫、発送できる品種が異なりますが、当園ではそのりんごの一番美味しい時期にお客様にお届けできるように収穫、発送しております!
支払いはどんな方法がありますか??
お支払い方法は下記からお選びいただけます。
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